Visual Center1 データセンター版
企業にとってのデータセンターは情報を処理して循環させる、頭脳であり心臓でもある重要拠点です。そのような重要拠点の資産・設備はどのように管理されているでしょうか? 表形式で気軽に記入でき、使い慣れているExcelが使われている場合が多いのではないでしょうか。
データセンターの機器が少なく、構成も単純であればExcelでも管理できるかもしれませんが、管理対象が増え、ネットワークが複雑になり、ラックは高密度化し、設備の入れ替えが発生し、仮想環境でのライセンスの管理まで対象になってくると、Excelでは苦しくなってきます。また、複数の人が管理に携わるようになると、いろいろなファイル名のExcelファイルが増殖し、どのファイルが現状を反映しているか混乱してきます。
このような状況では、古い情報に基づいた構成変更をしたり、情報を反映すべき対象を間違えたりするなど、事故が起きやすくなっています。事故はシステムの停止やデータの損失につながりかねません。企業の重要拠点であるデータセンターは、リスクの高い管理をすべきではありません。
そこで、VC1データセンター版によるデータセンターの機器構成管理をご提案いたします。
複数の構成構成管理データベースを1つに統合するVisual Center 1が、ビジュアルなデータセンター管理を実現します。
データセンターの50万件を超える機器構成情報をビジュアル化、「台帳が見える」、「情報が見える」、「顧客が見える」理想の運用環境を実現します。
特徴
- 数万点の設備管理も高速処理
- ビジュアル表示のスピーディ検索
- 図面・画像によるロケーション管理
- データセンターの設備を拠点、フロア、ラック、機器というような階層で明確に管理
- 各種関連情報、画像の一括管理
- 多様なコスト集計・結果の検索管理
- 手元のExcel環境から簡単入力
Visual Center 1でラック状況を表示している例
データセンター版としてVC1標準版に追加されている主な機能には、以下のものが有ります。
- ネットワークの接続関係図作成
- 電源系統の接続関係図作成
- 分電盤状態表示
- ラック管理
- 機器管理
- 仮想機器管理
- ネットワークのポート・状態・アドレス管理
- インシデント情報管理
- 機器の保守状況管理
- 利用ユーザー管理
その他、利用環境やご要望に応じて柔軟に対応することが可能です。